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携帯用VOC検知器3000シリーズ

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携帯用VOC検知器3000シリーズ

主な特徴

  • 応答速度3秒(T90)のリアルタイム測定値を連続表示
  • フィールド測定に強い防水・防塵構造(停止時IP-67、作動時IP-65)
  • 安心の防爆構造(IECEx: II 1G Eex ia IIC T4)
  • データログ機能を標準装備(1分間隔で6ヶ月)
  • EMI/RFI:EMC指令98/336/EECに準拠
  • ブザー、赤色LEDの2種類のアラーム
  • 日本語を含む12カ国語対応の言語表示
  • 3年保証の10.6eVランプ

野外使用時のminiRAE3000

3000シリーズ セレクションガイド

  測定ガス 測定範囲 応答速度(T90) データログ機能 安全規格 防塵・防水規格 ダウンロード
ミニレイ3000miniRAE3000 VOC(選択性なし) 10.6eV:

0ppm-15000ppm

9.8eV:

0ppm-5000ppm

11.7eV

0ppm-2000ppm

<3秒 260,000データ点

(1秒間隔から設定可能)

ATEX

EEx ia IIC T4

IP-67

IP-65(稼働時)

データシート
ppbレイ3000ppbRAE3000 VOC(選択性なし) 10.6eV:

0ppb-10000ppm

9.8eV:

10ppb-5000ppm

11.7eV

10ppb-2000ppm

<3秒 260,000データ点

(1秒間隔から設定可能)

ATEX

EEx ia IIC T4

IP-67

IP-65(稼働時)

データシート
ウルトラレイ3000UltraRAE3000 ベンゼンまたはブタジエン

*専用分離管使用

9.8eV:

ベンゼン:

0ppm-200ppm

ブタジエン:

0ppm-200ppm

<60秒 260,000データ点

(1秒間隔から設定可能)

ATEX EEx ia IIC T4 IP-67

IP-65(稼働時)

データシート(英文)

ユーザーガイド(英文)

VOC(選択性なし) 9.8eV、10.6eVまたは11.7eV

0ppm-10000ppm

<3秒
ミニレイライトminiRAE Lite VOC(選択性なし) 10.6eV:

0ppm-5000ppm

<3秒 なし なし IP-65 データシート

測定濃度範囲の比較(10.6eVランプ使用時)

測定濃度範囲の比較

PID(光イオン化検知器)とは

PIDとは、PhotoIonizationDetectorの略称で、多種多様な有機化合物や一部の無機化合物に反応するブロードバンドセンサーです。

揮発性有機化合物(VOC)や炭化水素(HC)などの一般分類の化合物の検出に適しています。PIDは感度が優れ、超低濃度(ppb:partsperbillion)の化合物でもすばやく反応するため、生命に緊急の脅威をもたらすガスだけでなく、長期的に健康に悪影響を与える有毒蒸気からも作業者を保護します。

PID測定原理

PIDは何を検出するのか?

PIDは、イオン化エネルギー(IE)がランプの光子エネルギーより低いすべての化合物の測定を行います(右図を参照)。RAESystems社から提供されるランプは、9.8、10.6、および11.7eVの各ランプです。

作業場でのブロードバンド有毒化合物モニタリング最近まで、有毒VOCに対する「Go」または「NoGo」の読み取り値を取得する低コストの唯一の方法は、MOS(金属酸化膜半導体)や爆発限界下限(LEL)センサーなどのブロードバンド有毒ガスセンサーを使用することでした。

これらのセンサーは、さほど感度が高くないため、許容暴露限界を大幅に超えない限り、ほとんどの有毒蒸気に対して正確な警告を出すことができません。たとえば、ベンゼンの許容暴露限界は、高い発癌性のため1ppmになっています。PIDでは0.1ppmのベンゼンまで簡単に測定できますが、MOSセンサーやLELセンサーは、100ppm以上での使用に最適で、このような低レベルを検出できません。

PIDの利点

  • 超高感度‒信頼性が高い低ppmの測定値。
  • 有毒化学物質のリアルタイムモニタリング用に毎秒更新される即時ディスプレイ。
  • しきい値モニタリング‒STEL(短時間暴露限界)、TWA(時間加重平均)、およびピークに関するリアルタイムの見極めやすい音声アラーム。アラーム信号は各条件に応じて変化。
  • 適合性と作業シフト傾向分析用のデータログ。
  • イソブチレンによるすばやく簡単な校正。多種の補正係数が使用可能なため、大量の校正ガスを購入する必要性が軽減。

一部の一般的な化学物質のイオン化エネルギー(IE)

保護と検知の相違

従来からPIDは「検知」器と見なされており、特に、緊急出動チームと侵入チームが海洋流出や空中放出の範囲を判断する際に使用するのが最適であると考えられていました。RAESystems社のPIDは、「保護」モニターであり、化学物質の濃度を定量化し、作業者に危険な状態を警告します。他の用途としては、ジェット機燃料、ガソリン、溶剤などの可燃性ガスのPIDによるppmやppbモニタリングがあります。

許容暴露レベル超過時の連続モニタリングアラーム

検知管などの他の方法は、ピーク発生のまさにそのときにサンプルが取得されない限り、濃度の瞬時値のみ表示し、リアルタイムアラームは出しません。RAESystems製PIDモニターは、継続的な検知機能と瞬時アラーム機能が備わっており、広範な化学物質についていつ暴露限界を超えたかがわかります。

限界を超えた場合、RAESystems製モニターでは、そのデータログ機能によって、そのレベルを超えた正確な時点を保存、呼び出し「参照」できます。一方、検知管では、そのレベルを超えた時点、またはその超過がすべて一度に発生したか、作業者のシフト時間中に発生したかを示すことができません。

RAESystems製モニターのデータは、パーソナルコンピュータから即座にアクセスできます。ユーザーが暴露限界を超えた状況を作り出した原因を記憶している間に、その原因をユーザーに質問することができます。回答は、溶剤によるクリーニングや換気装置の障害など簡単なものかもしれません。このため、迅速対応のPID、瞬時アラーム、データログ機能を搭載したRAESystems社のモニターでは、安全対策を即座に実施することができます。活性炭サンプリングなどの他の方法では、実験室から結果を戻してもらうのに数日または数週かかる可能性があります。

化学物質の「有害混合物」における有害成分の測定

複雑な混合物内の特に有毒な成分の割合が既知の場合、PIDを使用してその成分を測定できます。たとえば、ガソリンに1%のベンゼンが含まれており、ガソリン混合物全体に対するブロードバンドPIDの読み取り値が50ppm未満の場合、ベンゼンは0.5ppmの許容暴露限界(PEL)未満になります。

ガス検知器のスペシャリストへお問合せください TEL 042-290-6361 (月〜金) 10:00-18:00

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